腱鞘切開(Dr)

解剖

 

適応

ばね指やドケルバン病などの治療法の一つ

・薬物治療や注射療法などの治療で効果がない場合
・もしくは 効果があっても頻回に症状の再発を繰り返す場合
・強い痛みのため日常生活に支障が大きく出ている場合

 

部屋準備

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体位

仰臥位

 

 

手術手順

手術手順[PDF]

 

【手術展開】

【手洗い】 【外回り】 【備考】
1,消毒 指先~肘までをポピドンヨードフィールドが入った綿球で3回消毒する
2,ドレーピング Drがディスポドレープ(834)2枚を使用し、ドレーピング(1枚は手の下に敷き、もう1枚は上へかける)
ハイポが入った綿球で指先~肘を拭き消毒液を落とす
器械台の綿球にハイポを入れる
3,局麻 キシロカイン注1%ポリで局麻実施 バイタル変動、気分不良等観察を行う。 展開時に10mlシリンジにキシロカイン注1%ポリを入れ、26G針をつけておく
4,駆血開始 Drに駆血圧を確認し駆血を開始する
5,執刀 (切開前にアドソンセッシ(有)で麻酔確認する)
No.15メスにて皮膚切開
6,皮下組織展開 眼科クーパー使用し、皮下組織展開
三爪鈎、二爪鈎を使用し術野を広げる
7,腱鞘を切開 眼科クーパーにて切開
8,屈筋腱のの癒着剥離 ハテナスパーテルで屈筋腱を引っ張り出し癒着を剥離する。
患者に曲げてもらい引っかかりがないか確認する
9,閉創 5-0ナイロンにて皮膚を縫合
場合によりNsが糸を切る
5-0ナイロン、ソフラチュールを器械台に出す 閉創後、Drに確認し、駆血帯を解除する
10,創処置 創部に4ツ折にしたソフラチュール、ガーゼ2枚をあて、エスパタイを巻く 1番小さいエスパタイと、それを止めるテープを準備しておく